風邪にご用心
こんにちは。
京都コムファ あゆみ薬局 薬剤師の1943です。
ニュースでも取り上げられておりますが、インフルエンザが流行しております。あゆみ薬局にも毎日毎日インフルエンザの患者さんがこられ、イナビル吸入やタミフルカプセルといった抗インフルエンザ薬がどんどん出ています。
ところが、インフルエンザよりもたちの悪い風邪があゆみ薬局の職員や家族に蔓延しており、お正月明けから勤務が大変な状況になっております。
まず、2年目薬剤師「Y」の熱から始まりました。
幸いこの「Y」は熱発で水曜・木曜と2日間お休みとなったものの、金曜には出勤してくれました。
「Y」の熱発と同日の水曜日、非常勤薬剤師「T2」も一旦出勤したものの熱発で早退となりました。
「T2」はインフルエンザと診断され、週明けの月曜日から出勤となりました。
ここまでは各職場で冬によくある光景だと思います。悲劇はここからです。
「Y」も元気になり、「T2」も復活となった翌週の月曜日、薬剤師「9026」がむせるような咳をしながら寒気を訴えました。監査台にすわり、ひどく咳き込みながらひたすら監査をします。患者対応どころか職員との会話もままなりません。
その週の火曜・水曜は午後から半休をとってもらい薬の処方もありましたが、咳は一向に良くならないままです。
と、その週の水曜の夜から私「1943」の三女が熱を出しました。「9026」と同じような咳をします。
まだ年長なので「1人で寝ていてね」という訳には行きません。木曜・金曜とお休みをいただき、週末をはさみ月曜から復活と思いきやお昼に保育園より呼び出しがあり火曜もそのままお休み、その後金曜日に再び熱発です。その間4回受診し、2回検査しましたがインフルエンザは(―)です。肺の音はきれいだし、喉も赤くないと言われます。
だったら、この咳と熱は何なんですか?と心の中で叫びます。
水曜・木曜はなんとか保育園に行けたので私「1943」は出勤したのですが、その水曜日に先程の「9026」が熱発、木曜日はお休みとなりました。その「9026」は処方されたレボフロキサシンが効いたのか咳は続くものの金曜日は復活してくれました。ところが「9026」の風邪がうつった「9026の母」が肺炎を起こしなんと入院!です。
「9026」や私「1943」の三女が熱や咳やでバタバタすると同時期に薬剤師「初しぼり」の声が出なくなりました。
「初しぼり」は勤務を休むことはなかったですが、声が出ないので患者対応ができず、電話応対もできず…。患者対応できる薬剤師が限られ、負担が集中してしまいました。
今週になりようやくその3名は落ち着いてきたのですが、次は非常勤薬剤師「T1」の長女です。
急性胃腸炎になり月曜の夜中に救急車を呼んだと言います。
「T1」も子供をのこして出勤はできないという状況の中、インフルエンザは完治した「T2」の長男が熱発・・・
どれもこれも、ある意味インフルエンザだったほうが回復早いかも…というレベルです。
そして今日から2月になりましたが、この先あゆみ薬局は落ち着いていくのでしょうか…
今月の末には吉祥院病院薬剤課との合同の「ちょっと遅い新年会」が予定されています。ぜひみんな揃って、元気に食べて飲んでしゃべって…楽しい会になることを願っております。