いのちと健康を守る「架け橋」に いのちと健康を守る「架け橋」に

学術研修

2013年6月12日

シンポジストしてきました

発表写真.jpg

みつばち薬局上賀茂店の前田です。

 

6月9日の日曜日、キャンパスプラザ京都で行われた「医薬分業について考える」シンポジウムにシンポジストとして参加したのでその報告をしたいと思います。

 

テーマは「医薬分業は本当に必要なのか?」

 

この議題が上がってしまう時点で薬局業界は恥じなければならないと個人的には考えています。ただ、保険薬局一つとっても店舗によって大きな差があるのは事実です。それは医療機関であるのに株式会社を認めている制度の問題であったり、日本では「医師の指導の下」看護師などが調剤できる権利が与えられているのに海外ではそれがないことなど様々なポイントがあることを知り、とても勉強になりました。

 

さて、僕はというと「在宅における活動報告」ということでみつばち薬局上賀茂店の在宅業務の紹介を行いました。やはり、薬局業界でピックアップされている分野であるためか皆さん非常に興味を持って聞いていただけました。直後の質疑応答も実務に関する質問が多いように感じました。みつばち薬局の中だけにいると分かりませんが、月1000枚程度の薬局で、1日7~10件程度在宅を行っているというのは凄いことだと改めて実感しました。

 

今、6年制の薬剤師は保険薬局より病院の指向が強いという話しを聞いています。ただ、保険薬局でもこだわりを持って活動をしている所もあり、京都コムファもその一つだと僕は考えています。もし、このブログを読んでいる学生さんがいるのなら一度見学に来て患者側に立った医療というものを見学して見て欲しいと思います。

 

 

みつばち薬局上賀茂店の前田です。

6月9日の日曜日、キャンパスプラザ京都で行われた「医薬分業について考える」シンポジウムにシンポジストとして参加したのでその報告をしたいと思います。

テーマは「医薬分業は本当に必要なのか?」

この議題になる時点が上がってしまう時点で薬局業界は恥じなければならないと個人的には考えています。ただ、保険薬局一つとっても店舗によって大きな差があるのは事実です。それは医療機関であるのに株式会社を認めている制度の問題であったり、日本では「医師の指導の下」看護師などが調剤できる権利が与えられているのに海外ではそれがないことなど様々なポイントがあることを知り、とても勉強になりました。

さて、僕はというと「在宅における活動報告」ということでみつばち薬局上賀茂店の在宅業務の紹介を行いました。やはり、薬局業界でピックアップされている分野であるためか皆さん非常に興味を持って聞いていただけました。直後の質疑応答も実務に関する質問が多いように感じました。みつばち薬局の中だけにいると分かりませんが、月1000枚程度の薬局で、1日7~10件程度在宅を行っているというのは凄いことだと改めて実感しました。

今、6年制の薬剤師は保険薬局より病院の指向が強いという話しを聞いています。ただ、保険薬局でもこだわりを持って活動をしている所もあり、京都コムファもその一つだと僕は考えています。もし、このブログを読んでいる学生さんがいるのなら一度見学に来て患者側に立った医療というものを見学して見て欲しいと思います。