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薬局日記

2015年6月29日

看護学生さんの薬局見学

こんにちは☆花ぐるま薬局のなかっぺ改めいなかっぺです(。・ω・)ノ゙

先日、横の診療所の看護師さんからの依頼を受けて、看護学生さん(男女2名)をつれて、在宅訪問に連れて行きました。

今まで薬局実習に来ている薬学生さんを連れて行ったことはありましたが、看護学生…看護師さんの卵なので、何を説明しようかなぁと思いましたが診療所の看護師さんからは薬の専門的なことはもちろん分からないでしょうし、とにかくどんな感じで薬を届けている、他の職種の人とどのように連携しているか知ってもらいたいとのことでの同行でした。

当薬局の在宅の患者さんは、100人以上いますがとりあえず初心者でも大丈夫!というような患者さん宅をピックアップし3件訪問しました。

まず最初は90代の独居のおじいちゃん。薬局の訪問日、飲み終わった薬カレンダーを用意して待ってて下さる優しい方です。

学生さんは何をお話ししていいのやら、沈黙が続く…。前回との薬の内容の違いを確認し、体調はどんな感じか服薬指導の様子を見学してもらいました。

2件目、姉妹で住んでられるお家で妹さんの薬の配薬。

この患者さんは自宅にある卓上ボードカレンダーに薬をセットするので、学生さんに体験してもらえるチャンス!と思いましたが、妹さんは不在。

お姉さんに聞くと「2、3日前入院したよ?」と…。

ホンマかいな?とケアマネ(厳密に言うと地域包括)さんに電話にて確認。

・・・結果、入院されていましたが薬局には連絡がきていませんでした(w_-;

せっかくの体験の場だったのに申し訳なかったなぁ、と思いつつ他の職種の方との連絡風景は見ていただけたかなぁと結果オーライ。

3件目は90代の独居のおばあちゃん。このお家は自宅のポケットカレンダーに薬をセットしていくので、学生さんにセットしてもらいました。

薬が一包化(分包紙で繋がっている状態)になっているので学生さんに実際、1回分ずつ袋をちぎってもらいました。

学生さん「切り目じゃないところから破れてしまいそうで難しい」と。

破れた際はセロテープ等で補正するので大丈夫です☆

湿布や塗り薬が出ていたので、

私「どこに使うか聞いてみて?」

学生さん「えっ、僕が?」と。見ているだけでは体験になりませんからね…。

患者さんもお孫さんのような学生さんとお話しするのは楽しそうです♪

そんなこんなで学生さんとの在宅同行は終了。

ほんの数時間でしたが、同じ医療人として、働けるように応援しています!

 

と、写真等まったく撮っていなかったので、在宅がどんな感じか気になる方は当会社トップページの動画をご覧ください。また、薬局見学にも是非来て下さいね♪