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薬局日記

2015年12月9日

頑張れ、薬学生!

12月に入り、各大学の薬学部の4年次の学生さんにOSCE試験が行われています。

OSCE試験というのは、薬学部の5年生が実務実習に出る前に受ける実技試験のことで、

「薬剤の調整」「無菌操作」「情報提供」「調剤監査」「患者応対」の分野から6題課されます。

その評価には、その大学の先生だけでなく、他大学の先生、病院や薬局の実習受け入れ側の

薬剤師も加わりオープンに行われます。 かく言う私も某大学の評価に行って来ました。

 

学生さんはみんな緊張されていて、なかには手がブルブル震えている子も…。

頑張れ~と心のなかでエールを送りながら、一つ一つ評価していきました。

1人の学生さんに2名の評価者がつき、2名の概略評価が7割超えていること、

2名の6段階での総合評価が合わせて5あれば合格です。

落ちる学生さんは 居ないんじゃないかというくらい、皆さん完璧でした。

というより、落ちるような学生さんはおそらく4年次終了までたどり着かないんですよね。

 

どの大学も留年や中退がたくさんあるようです。OSCE試験を受けている学生さんは優秀なんだと思います。

このOSCE試験ともう一つ知識を問うCBT試験に合格した学生さんが来年度5月から実習に来られます。

あゆみ薬局はⅠ期で2名受け入れの予定です。今から楽しみです。