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薬局日記

2016年12月21日

「ある日の在宅訪問~初回編~」

京都コムファあゆみ薬局の薬剤師セブンです。

 

先日、新規に在宅訪問をすることになった患者さんのお宅へ初回訪問に行ってきました。

初回訪問には何度あたっても緊張します。あらかじめ、病院からある程度の情報を教えてもらっているのですが、やはり、会ってみないことにはどんな患者さんかは分かりません。

 

まずは、初回訪問なので、訪問前に電話をかけました。

「~~ただいま電話に出ることができません。しばらく経ってからおかけ直し下さい~~」

というアナウンスが流れました。

う~ん。留守なのか?まあ、とりあえず行ってみましょう。

 

ご自宅があるマンション付近に到着。地図を見ながら「どこから入るんですかね?」と運転手さんとキョロキョロ。マンションのまわりをぐるりと周って入口を発見。地図に侵入路を書き込んでおきます。

ご自宅のインターホンを押すと患者さんご本人が出てきて下さいました。

その優しい笑顔を見て一安心。

部屋の奥に招かれ、すすめられるままに椅子に座ると、猫が2匹catcat出てきました。

患者さんとお話しするセブン。

かまわずじゃれてくる猫2匹。catcat

せっせとメモをとるセブン。

時おりネコパンチを繰り出す猫2匹。catcat

話が終わり、椅子から立ち上がって振り返ると、その椅子に猫が座っていました。cat

気付かずにもう一度座っていたら、猫ふんじゃったになるところでした。

患者さんもおだやかな方でしたが、猫のかわいさに癒されるお家でした。

 

 

初回訪問時に聞き取った情報は、カルテにしっかり書き込んでその後に生かせるようにします。家族構成も患者さんを知るために大事な情報の一つです。

猫2匹の名前も書き込んでおきました。

161221.jpg

 

マンションから車に戻ると、仕事熱心な運転手のKさんは待っている間に調べた別の入口情報を教えてくれました。