第111回薬剤師国家試験、第115回看護師国家試験お疲れ様でした。
本部のTです。
薬学部生の皆様、第111回薬剤師国家試験お疲れ様でした。
看護学生の皆様、第115回看護師国家試験お疲れ様でした。
どちらも合格発表が終わりましたが、結果はいかがでしたか?
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合格された皆様に置かれましては、本当におめでとうございます。
もし不合格となってしまった方も、これまでの努力は決して無駄ではありません。来年に向けての挑戦を応援しています。
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さて、私は現在看護学校で臨床薬理学を教えており、国家試験直前対策の講義も担当させていただきました。そのため問題の中身が気になっているのですが、現時点では厚生労働省の公式サイトにはまだ掲載されていません。
しかし、「看護roo」というサイトに正答率の低かった問題が掲載されており、薬理関係の問題があったのでご紹介します。
【午前問題85】薬剤の形状として貼付剤があるのはどれか。2つ選べ。
1.インスリン
2.アドレナリン
3.フェンタニル
4.ニトログリセリン
5.アセトアミノフェン
(※【2026年】第115回看護師国家試験の正答率が低い必修&一般問題 | 看護roo![カンゴルー]より引用)
【解答】
3.フェンタニル
4.ニトログリセリン
【解説】
貼付剤とは、皮膚に貼ることで薬がゆっくり吸収され、効果が持続する剤形です。
フェンタニルは慢性的な痛みに対して使用される貼付剤があり、ニトログリセリンは狭心症の予防として貼付剤が使われます(発作時は舌下錠を使用します)。
一方で、インスリンやアドレナリンは注射剤、アセトアミノフェンは内服薬が中心となります。
フェンタニルについては問題なく選べたと思いますが、ニトログリセリンについては迷われた方も多かったと思います。
臨床薬理学の授業では、ニトログリセリンは発作時に舌下錠を、予防薬として貼付剤を使うということはお伝えはしていましたが、これまでの国家試験では舌下錠に関する出題がほとんどであったため、貼付剤を選ばせる問題が出たのは少し意外でした。
国家試験直前対策の講義でも、(資料には貼付剤についても記載していましたが)口頭では舌下錠ばかりを強調してしまったことは反省点です。予防薬としてのニトログリセリンについては今後の授業でより意識して伝えていきたいと思います。
臨床では、薬の種類だけでなく「どの剤形で使うか」も重要になりますので、ぜひこの機会に整理しておきましょう。
↓薬剤師の国試関連に関する記事はこちらにまとめています。よければ参考にしてください。↓

