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みつばち薬局紫野ブログ

2018年3月14日

実務実習生集合研修

こんにちは。みつばち薬局紫野店のおばさん2号です。

2017年度 第3期の薬学生実務実習を受け入れています。

早いものでもう3月も中旬。ラストスパートの時期です。

3月5日、京都北薬剤師会主催の

実務実習生集合研修「薬薬連携を考える」

スモールグループディスカッションに参加してきました。

みつばち薬局が現在の店に移転して初めての実習生受け入れ。

京都北薬剤師会役員会には2016年度からの2年間、

京都コムファの上賀茂店と紫野店から2名が役員として係わらせていただきました。

実習生受け入れ委員会のテーマが

毎回魅力的なので気になっていました。

地域連携病棟に入院していた患者さんが

TPNのポートを付けて自宅療養を開始する際のサポートのあり方、

病院薬剤師と薬局薬剤師の情報共有のあり方

実際の症例を元に「良かった点」「悪かった点」を出し合い

「今後のあり方」について討論されました。

地域連携病棟は病棟薬剤業務実施加算の対象ではないことから

専任の薬剤師が配置されていないそうです。

それでも今回のように薬薬連携が可能だったのは

日頃から役員会や研修会を通じて

協働するのが当たり前になっていたからでしょう。

民医連のグループ内の枠を超えて

地域で連携できるのは大きな魅力です。

学生の皆さんも熱心に討論

 

そして発表です。

制限時間内にまとまらない意見を

まとめて発表するのは至難の技です。

 

お疲れ様でした。

みんなが意見を書き込む「文殊カード」

もう少し大きくできれば発表の際見やすいかも。

きっと来年度はもっとブラッシュアップされることでしょう。

かつては薬剤師の病棟活動など

全く診療報酬で評価されていなかった薬剤師の業務。

課題を抱えながらも保険点数化されてきたのは

良い仕事を積み重ねて

評価を勝ち取ってきた事の積み重ね。

明日も良い仕事するぞ!

と思えた一日でした。