いのちと健康を守る「架け橋」に いのちと健康を守る「架け橋」に

薬剤師のつぶやき

2016年1月8日

レセプトについて

あけましておめでとうございます。

新年を迎えましたが、月初めの仕事は毎月のレセプト作業。

レセプトって聞いたことがありますか?

 

0108.png

 
日本は国民皆保険制度という仕組みが導入されていて、国民は何かの医療保険に入らなければいけないことが義務化されています。

 

日本は国民皆保険制度という仕組みが導入されていて、国民は何かの医療保険に入らなければいけないことが義務化されています。

この制度のおかげで皆さんは病気や怪我で医療機関にかかられた時は、医療費の一部(1~3割)の支払いですんでいます。

医療機関では支払ってもらえなかった医療費の残りを翌月に保険者に請求しています。この請求書が診療報酬明細書=レセプトになります。

レセプトの記載項目は決まっていますが、誤りなく請求するのは大変です。特に公費負担医療は、医療費の全額を公費負担するものや一部を負担するものなど、とても複雑になります。また、京都府独自の福祉医療制度もあり併用時にはより複雑な選択が必要になります。

しかも、レセプトは毎月1~10日までに1カ月分をまとめて支払機関に提出をしなければなりません。このため月末から月初は多忙を極めます。特に年末年始で時間がない時は大変!!

サッカー小僧