青天の霹靂
なごみ薬局・のぶさんです。
ブログの担当の日を忘れていたわけではなかったのですが、
手違いで遅くなってしまいました。ごめんなさい。
昨日は北野天満宮の梅花祭でした。
雨も降らずに良かったです。
勤務で行けなかったので、薬局のご近所の患者さん宅の紅梅をパチリ。
さて、なごみ薬局のこの界隈はお年寄りの人口が多い地域です。
独居・高齢者世帯は自分で買い物に行くことが困難な方がほとんどです。
買い物する場所はこの学区の東の外れに大きめの食品スーパーがあります。
白梅町まで行けばイズミヤがありますし、その手前にも小さなチェーン店の食品スーパーがあります。
丸太町通にも白梅町と同じチェーン店の食品スーパーがあります。
一条通が商店街ですが、全国の商店街と同様シャッター通と化しています。
学区の中の住宅地内にはスーパーはもちろんコンビニもほとんどありません。
唯一当薬局から歩いて2分程のところに1軒だけファミリーマートがあります。
そのファミマが2月末で閉店するというのです。
地域の高齢者が唯一自分で歩いて買い物に行けた場所がなくなってしまいます。
「買い物難民」です。
そのファミマの店主はフランチャイズの法外な更新手数料がばからしくて
閉店すると決めたそうです。
コンビニは一般的にビルの1階にテナントで入ったり、
国道に面して駐車場を構えてコンビニ仕様の店舗を作って店を構えることが多いです。
が、そのお店は随分むかし酒屋さんを営まれており、自宅を立て替えて1階をコンビニにされました。
そこまでしているのに辞めるだなんてよほどのことがあったのでしょうが、
お客さんのことのほうが私には大変だと感じました。
若い人はどこにでもいけますが、高齢者が動ける範囲は
年毎に狭くなってきます。
助け合いの「ボランティア」のようなものが必要になるに違いありません。