東京で開催された第17回薬害根絶デーに参加しました
第17回薬害根絶デーが東京で8月23日から24日の2日間にわたって開催されました。
初日の8月23日は、お茶の水駅で街頭宣伝を行った後に文京区民センターに移動し、薬害根絶デー前夜祭に参加しました。前夜祭では子宮頸がんワクチンの副作用の実態等が発表され、子宮頸がんワクチンの被害者やそのお母様から話を伺いました。
杖を手放せなくなり、長距離移動では車椅子が必要となった被害者の方が「元の体に戻りたい」、「同じ思いをしてほしくない」と訴えておられました。
2日目の8月24日は平和雄労働センターで、学習会が行われました。別府宏圀医師の講演が行われ、 子宮頸がんワクチンについて話していただきました。
「子宮頸がんワクチンの有効性は不確実で限定的なものである。何より、発がん性のあるヒトパピローマウイルスに感染しても、ほとんどは自然に排除される。子宮頸がんワクチンは従来のワクチンとは作用が異なる為、副作用も同じとは考えるべきではない」と話されていました。
その後厚生労働省前で、薬害被害者の方や支援団体の人、国会議員の人たちによる訴えがありました。
今後、薬剤師として薬害が再び起こらないようにしなければならないと、改めて思いました。