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学術研修

2013年9月9日

近畿地方協議会薬剤師交流集会

なごみ薬局・のぶさんです。

昨日大阪の国際会議場(グランキューブ大阪)で

ほぼ5年ぶりの近畿地区の薬剤師集団(事務さんや奨学生も含む)が

一堂に集まり学習と交流をしました。

「第13回民医連近畿地方協議会薬剤師交流集会」と言います。

全体で400名弱の参加があり、熱気あふれる集会でした。

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全体のことは一参加者なのであまり分かりませんが、

分科会で演題を出してほしいと依頼があり発表したので

その内容について少しお話を。

 

午後から全部で10の分科会に分かれて行った中の

第4分科会「教育・研修・実習」の分科会で

私は「京都民医連薬剤部教育研修委員会の活動紹介」と言う演題を発表しました。

 

京都コムファ内や京都レベルの会議では

パワーポイントを使って話したり

座長をしたりと言うことはありましたが

近畿レベルの会議で演者になったことは初めてで

とっても緊張しました。

 

京都民医連で行っている研修の紹介と内容の変遷、

それとその研修が数年後の仕事に役に立っているかの

追跡調査の発表でした。

研修の内容は多岐に渡りスキルをあげるもので

勉強になるものばかり。

受身ではなく自分で課題を見つけて調査・考察していくものが

多いです。勉強になると思いますよ。

 

でその研修が役に立っているかを改めてアンケートを集めて集約しました。

今6から7年目の常勤薬剤師に聞きました。

1年目の症例発表と2年目の医師の講義は全員が役に立ったと回答しています。

「自分で調べることの大事さ。」「ある程度プレッシャーをかけてもらわないと

自分ではなかなか前に進めないので良い機会だった。」など意見がありました。

一定の成果を上げることが出来ていると安堵しました。

 

フロアからはいくつか質問も出て時間が超過しましたが、

言いたいことが言えたかなと思います。

 

さて他の県連では病院・診療所との連携、

病院・保険薬局相互研修など組み込んでいる所もあり

これからはちゃんと相互研修が必要なことを痛感しました。

これは法人同士で具体化していただくことに。

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実りのある会議でした。

 

写真は私の分科会のものはなく、本部のKさんが撮ってくれたものを

頂戴しました。

分科会は「薬害」で、花ぐるま薬局のNさんが発表しているものです。