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あゆみ薬局ブログ

在宅訪問

2018年7月27日

猛暑の在宅訪問、患者さんとエアコン

今日も危険な暑さです。と天気予報で毎日のように言われ、エアコンのもとで暮らせていることにありがたさを感じています。
京都コムファあゆみ薬局のセブンです。
薬局は薬を扱う場所なので、こんなに暑い日でも中は涼しいです。
とはいえ、在宅訪問という外に出かげていく仕事もあります。
職員が熱中症になっては大変と、おやつ係のK先輩は塩レモン飴や梅飴などを置いといて下さっています。副薬局長はスポーツドリンクを箱買いして下さいました。
暑さに弱い私セブンは、凍らせた保冷剤に手ぬぐいをまいて持って行っています。
外を歩いている時はもちろん暑いですが、エアコンが苦手でつけておられないという家もあり、家の中にいても汗をかいていることがしばしばあります。
認知症で一人暮らしの患者さんだと、いくらヘルパーさんがエアコンをつけておいても、後にご自分で消してしまわれ、熱中症になって救急車で運ばれるということがよくあります。
そうならないように、あえてリモコンが目の届かない所に置かれていることもあります。
先日私が訪問した患者さんは、エアコンと扇風機のコンセントを全て抜いてしまっておられました。6月に起こった地震の影響で、怖くていろんな家電のコンセントを抜くようになってしまったそうです。ヘルパーさんの連絡帳には「コンセントが抜いてあったのでさしてエアコンと扇風機をつけておきました。」というコメントが連日書いてありました。
見ると、エアコンのコンセントは全て高い位置にあり、イスやベッドの上に立ってやっと届くくらいの高さでした。80代で足が悪い患者さんには、コンセントのぶら下がった部分を引っ張って抜くことはできても、さすことは到底できそうにありません。
その日も最高気温が37℃になるという予報が出ているよく晴れた日でした。
これは危険だ、と私も他の人にならってイスに上ってエアコンのコンセントをさし、扇風機のコンセントをさし、両方ともONにしておきました。
毎日誰かが訪問するようなサービス内容を組んである患者さんですが、こうも暑い日が続くと非常に心配です。