電子薬歴が新しくなりました。

薬局にはたくさんの機器があります。
その一つである電子薬歴システムが今月から新しくなりました。
システムが新しくなると操作方法やパソコンの画面表示が変わるので、慣れるまでが大変です。
ついつい旧システムでよく使っていたキーを押して、あれ？動かない？となることも。

昔、紙の薬歴だった時は、服薬指導業務後にはたくさんの分厚い薬歴を持って薬局内を移動して指導記録を書いていました。
薬歴棚に薬歴が見当たらないと誰が持ってるの～？と探すのに手間がかかっていました。
在宅訪問のために外に持ち出し中に病院などから問い合わせを受けても詳しい状況がすぐに分からないということもありました。
パソコンで全ての患者さんの薬歴が見られるなんて、あの頃と比べると本当に便利になりました。
在庫の管理も、調剤報酬の計算も、一包化や散剤の調剤も全て人の手でしていたなんて今では考えられないです。

とは言え、いくら便利なものでも使えなければもったいない。
機器を使う薬剤師も使いこなせるように進化しなければなりません。
時間を見つけては新しい機能を試して、こんなこともできるのか、と感心しながら勉強しています。
そのうちAI機能を持った機器なんかも使われるようになるのでしょうか。
忙しい薬局を助けてくれる強い味方になってくれたらうれしいです。

ということで、ブログの次のテーマは
「薬局の今と昔、もしくはこれからについて」
今はこんなことしてるけど昔はこんなんだったなぁとか、
これからはこんなふうになっていくのかなぁとか、
もっとこんなことしたいなぁとか。
そんな感じでお願いします。