あゆみ薬局 あゆみ薬局

あゆみ薬局ブログ

あゆみのあゆみ

2019年7月31日

薬剤師国家試験の今と昔

こんにちは。
あゆみ薬局の1943です。
毎日、暑いですね。。

早いもので、薬剤師になって、25年が過ぎました。
私のとき、国家試験は、必ず4月の2日3日と決まっていました。企業に入社の場合は、4月1日に入社式を済ませて国試へ向かう。病院に就職の場合は、たいがい国試後の4月4日から勤務。なので、卒業旅行で海外へ…というのは考えられず、近場の温泉に1泊でした。そして、合格発表は4月の末…。それでも、今ほど国試の難易度も高くなかったので、そんなには追い詰められてなかったです。今の学生さんは大変ですよね。

いまは、国家試験も、2月末から3月始めの土曜と日曜となっており、合格発表が3月末ですよね。なので、国試が終わったら、海外へ卒業旅行に行く学生さんも多いですよね。それは、本当にうらやましいです。

そして、合格発表、これが大きく変わりました。今は、ネットに受験番号が載るみたいですよね。高校や大学の入試もそうみたいですけど。当時はネット、というのがない時代だったので、国試の合格発表は、大阪と東京にのみ貼り出されます。もちろん平日の日中です。就職してからの4月なので、普通は仕事中。滋賀県出身の私は、母親が大阪まで見に行きましたが、それもなかなか皆さん難しいですよね。でも、次の日の朝刊に合格者の名前が載るんですよ。いまでは、あり得ないでしょう?もちろん、薬剤師だけではなく、医師も歯科医師も救急救命士も…友だちの合否もわかります。通っていた歯医者さんから、もしかして薬剤師になった?と聞かれたのを覚えています。

そういえば、ついこないだ20年ぶりに大学のときの友だちと会いました。娘さんが大阪の大学に来られたため、娘さんのところに来られた際に、私が京都から、もう1人の友だちが神戸からかけつけました。近況もいろいろ話しましたが、大学時代のことや国試のこともいろいろ話し、いつまで話していても話しは尽きず、あっという間に時間が過ぎてしまいました。つかの間は大学時代にタイムスリップ、とても懐かしいひとときでした。