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あゆみ薬局ブログ

2019年8月20日

困った夏の風物詩

京都コムファあゆみ薬局 薬剤師9026です。

みなさん、夏といえば何を思い浮かべるでしょうか。私は奴らが現れると、ああ、季節だなあと感じます。

まずは、あの黒かったり茶色かったりで、時々飛ぶあの虫!ゴキブリ!(以下G)

最近は、夜間、外で見かけることもあります。5月頃にはあんなに小さくて、簡単に倒せたのに・・・立派になって・・・・

ちょっと前、前日の夜に殺虫剤をかけて弱っていたGを片付けようとしたら意外と元気で見失ったと母が申しておりました。

コンビニに行こうと家を出て数メートル歩いた時、なんかちょっと、左足のつま先に違和感を感じました。

ああ、この感じ・・・Gを2枚重ねのティッシュ越しに掴もうとしてつかみ損ねた指先の感じ・・・・

・・・靴の中に入ってました・・・

 

ですが、今日の本題はGではありません。Mです。

町なかの我が家には、毎年8月に家の中を走る2~3cmの小さな虫がいます。

長細くて足が速くて、お尻にも触角のような長細いのが2本ついている足の多いやつです。

1匹出ると、数時間以内に数匹走ってきます。

頭が赤っぽく、触角と足とシッボの2本が青いです。

小さいのでティッシュ1枚で倒すことができますが、ベビーGを倒す程度の打撃では走り去ってしまいます。小さくても形状はムカデ(以下M)ですが、これがMであっては欲しくないので調べてみました。

結論:Mの子供です。小さい頃は触角と足が青くて、別の虫と思われやすいそうな。

ちなみに、大人になっても足がきれいな青色のヤンバルオオムカデというのがいるそうで、なんと!結構な高値でペットとして取引されているそうな!

ちょっと大きくなったのも風呂場の排水溝で見ましたが、とてもMでした。そして、ヤンバルオオムカデではありませんでした。

 

Mは40匹の子供を産むそうです。あと25匹は残っています。きっと来年も来ます。

ですが、Mの巣があるわけではないようです。餌を求めて放浪の旅をしているそうです。代表的な餌・・・Gを追って!

なのでGを除去しなければならないのですが、Gを除去するにはGの餌になる埃の除去も大事とのこと。・・・頑張っているのですが・・・

幸い成長Mが室内に出ることはないので、今のところMキラーの購入はしていません。

 

Mキラーを持たない同じ状況の仲間達のためにお伝えします。

Mは熱湯で倒せるらしい。

Mの毒も熱に弱く、噛まれたら冷やさずにお湯で熱するといいそうです。ただし、43℃以下だと悪化するので火傷に注意。(チビMよりデカMの方が毒は強い)

噛まれた日は入浴しない方がよい。

5年ほど前、噛まれた時の激しい痛みは特になく、激しいかゆみとともに足が腫れたことがあるのですが、大きくはなっていないMの仕業だと思っています。・・・冷やしました。入浴しました。悪化しました。靴が履けないぐらい腫れました。

Mはハッカとヒノキの香りが苦手らしいので、無印良品さんでヒノキのアロマオイルを購入して、Mへの嫌がらせを行っています。