想像旅行見聞記

京都コムファあゆみ薬局　薬剤師9026です。

夏休みの季節です。ようやく梅雨も明け、激しく蝉が鳴いています。薬局の近くの公園でも激しくクマゼミが鳴いています。（ちなみに、その公園の近くの在宅患者さんに、クマゼミとアブラゼミの鳴き方を教えてもらいまいした。）

我らの夏休みは7月から9月の間に3日間だったのですが、今年から6月から10月までの間に3日間に変わりました。（公休・日・祝日・有給休暇と合わせればそこそこの長期休暇も可能です。）ですが、そんなことより激しく変わってしまったのが世の中の状況です。そう、コロナのせいで！！

毎年この時期は、学生時代までの記憶のおかげで、なんとなく「夏休みがやってくる」感があるのですが、今年は子供たちから夏休みが削られる事態となりました。実際行くかどうかは別として、行きたいなと思う海外旅行も絶望的です。こんな夏休み期間だからこそ思い起こされる夏休みの思い出があります。それは中学生の時の社会科の宿題、「想像旅行見聞記」です。

自分で選んだ国に旅行に行ったと仮定してその報告書を作るという宿題です。その国の気候だとか名産だとか観光地の歴史だとか調べることになるわけです。地理も世界史も特に興味が持てず、苦手教科だったのですが、この宿題は楽しくて、提出したレポートも高評価をいただきました。インターネットもない時代で、旅行のパンフレットを見ながら、予算も体力も語学力も細かな移動手段も全く気にしないフランス旅行をしました。（いまだにフランスに行ったことはありません。）

こんな夏こそ、仮想の夏休み（想像なのでどんなに長期間でも問題なし！）で想像旅行に出発です。今の私にはグーグルマップ　ストリートビューがついている！アマゾンだって、マチュピチュだって可能です。でも、やっぱり目指すはアイルランド！

私はここに泊まることにします！（現実では無理ですよ。）

旅行会社さん、VRデータの販売とかしてくれないかなあ。