在宅業務
花粉シーズンの到来。今年の花粉の量は去年の2.5倍だそうです。
あゆみ薬局にも花粉症の薬剤師が数名。花粉と戦いながら業務をしています。
さて、今回は在宅業務について書いちゃいます。
あゆみ薬局では、ほぼ毎日、午前と午後に分けて患者さんのお宅に配薬しています!
基本、車1台で行くのですが、件数が多い日は車2台、自転車1台で行っています(^^)/
在宅業務は薬をお届けするだけでありません。医師、看護師、ケアマネージャー、ヘルパーなど他職種の方々と連携して、
患者さんに適した薬の管理方法や服薬方法を提案したり、生活面において気になることは報告し合い、情報を共有する
ようにしています。薬の飲み忘れが多い患者さんには電話かけをして、服薬を促すこともあります。
在宅業務に行った薬剤師が薬局に戻ると、休憩時間などに報告し合うのがあゆみ薬局では日課のようになっています。
ある日の配薬先でのこと。磨りガラスの玄関に大きな茶色い影。“家の中に何かいる!?
”インターホンを押すと、吠えるのです。
そうです、犬です。
患者Aさんが玄関を開けてくださったのですが、大型犬シェパードの体で玄関は塞がれ、中になかなか入れず。
Aさんがシェパードの気を引いてくれて何とか中に入ることが出来ました。お薬をセットした後、帰ろうと玄関に行くと、
ないのです…私の靴が…。
以前、別の薬剤師Tさんが行った際、靴をぺろぺろ舐められていたと聞いていたので、“あら、どこかに持って行かれた?”
と思っていたら、Aさんが高い位置に保護してくれていました。 よかったー(^_^;)
そして最近、薬剤師TさんがAさんのお宅に配薬に行きました。またしても、人懐っこいシェパードが出迎えてくれたので、
過去の教訓を活かして今回は家の外に靴を置き、玄関を閉めたそうです。薬をセットし終え、玄関を出ると靴が濡れて
いたそうです。
“あれ?雨でも降ったかな?”と思いながら車に戻ると、ドライバーさんが「玄関の外に犬が出てきてましたね」と。
またしても、やられたようです(笑) どうやらTさんの靴がお気に入りみたいですね。
次回、Tさんはどのような対策を練って行くのか…乞うご期待!!
…と、こんな具合に、配薬先ではいろんな事に遭遇します(笑)
これも在宅業務の魅力の1つなんですよ(^^)/
在宅業務に興味のある薬学生さんは是非、見学にいらしてください!