仁和健康友の会第29回総会開かる
去る2月21日、朝10時より仁和診療所地下体育館で仁和健康友の会の総会が執り行われました。参加は60名ほど。
まず最初に議長を選出し、上記のプログラムに沿って議事が進められました。
会長は圧迫骨折のため車椅子での参加です。
座ったまま挨拶の予定が起立されての挨拶。
「介護保険の要支援が無くなる。自立と要介護だけの括りになる。支援が必要な人に対して公の支援がなくなるが、健康づくりをずっとやってきた診療所と友の会が中心になって頑張って欲しい。私は去年いろんな病気で3回入院した。もう会長を続けることが出来ないし退任させてもらう。今後新しい体制で頑張って欲しい。」と。
友の会の設立からずっと会長を務めてこられた初川さんありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
来賓を代表して上京健康友の会の堀会長から挨拶を頂戴しました。
活動報告と会則の一部改定の提案は事務局長より、会計報告と予算の提案は会計担当の運営委員から、会計監査報告は会計監査委員より行われました。
討論では、無料低額診療についてと診療所が地域で果たしていく役割について医科診療所事務長から。
蔵田京都市議(会員さんです)からは立本寺に隣接する仁和児童公園が月末でなくなってしまうことに対して現状の報告と友の会の果たす役割について。
診療所の職員で運営委員の小島看護師からは今までやってきた健康づくりの活動や今後の目標について発言。
迫府会議員(会員さんです)からは府立の病院も本来は無料低額診療ができるようになっているが現在は全く行われていない事の紹介と高すぎる国保料のために保険証が貰えない府民がたくさんおられることの紹介がされました。
事務局から提案のあった会則の一部改定についての質問もありました。
この間、次期運営委員の立候補を受け付けていましたが立候補はなく現運営委員から7名の運営委員と2名の会計監査の推薦提案があり拍手で承認され、今期で退任される棚橋氏から紹介がありました。
初川会長は今期で退任されるので長きに渡る感謝の気持ちを込めて花束が贈呈されました。
で、一部は終了し、お昼ご飯をいただきました。今年はお寿司でした。
食事が終ってから二部です。
職員の紹介は各事業所ごとに行われ、参加者は一言ずつ挨拶しました。
カラオケサークルは三曲披露。お腹から声を出すのはストレス発散にもいいですね。
新婦人のサークルの方たちから踊りの練習の成果を発表してもらいました。
上京健康友の会の方たちから童謡を歌って、紙芝居もしていただきました。
お昼休憩の間に第1回運営委員会が開かれ、新しい会長・副会長・事務局長がえらばれ、4名の事務局員も承認され他報告があり、新会長から挨拶を受けました。
最後に退任される初川会長以外の運営委員より一言ずつお話を頂き閉会となりました。
友の会はみんなの力を合わせて運営する組織です
とてもよく働く一人のスーパースターのような人が組織を引っ張るのではなく、少しだけでも何かができる人が集まってそれぞれの力を発揮する。
そんな組織を目指しています。
これからも地域の健康づくりのために頑張る友の会。私も微力ですが頑張りたいと思います。
なごみ薬局・延岡でした。