10/24 「医療安全とコミュニケーション」の研修会がありました
医療安全を守るためには、医療従事者同士や患者さんとのコミュニケーションが大切だという事を学びました。コミュニケーション不足によるエラーを防ぐためには、情報共有している事の多い相手でも、常に情報が一致しているとは限らない(「あ・うん」とは思わない)事を、改めて意識しました。
たとえエラーを起こしても、それを見つけて過誤を事前に防ぐ事が大切です。しかし立場の違いによる遠慮(地位や立場が上の者に遠慮してしまう)や、過度の職業的礼儀(担当業務の範囲を気にして遠慮してしまう)が原因で、エラーを見つけても伝えられない事があります。それを認識して、特に上の立場の者から「間違えていたら指摘して欲しい」と周辺に働きかけ、エラーを伝えやすい職場の雰囲気作りが大切だという事も学びました。
私もいい年だし、「間違っていたら教えて欲しいこと」を周囲に伝えて、指摘してもらいやすいようにしていこうと思いました。
また相手の意見も立てつつ、自分の主張も上手く行う「アサーティブ」のスキルが、円滑なコミュニケーションに有用です。私もアサーティブなコミニュケーションができる努力をして、攻撃的にならないように気を付けていこうと思いました。