1月9日 新春のつどいに参加しました
1月9日(土)京都民医連・医労連・共同組織・共済会の新春のつどいに参加ました。
各団体の新春のあいさつのあと、記念講演として吉永純氏を講師に招いた講演会がありました。吉村先生は花園大学社会福祉部教授で、著書に「生活保護改革と生存権の保障」があり、他にも京都保健会がまとめた「いのちをつなぐ無料手低額診療事業」の編著者としても関わってこられた方です。
講演では病気と貧困の実態・無料低額診療の重要性を話されました。家賃や食費の支払いが精一杯で、医療費まで手が回らないという人が無保険となり、医療にかかれない実態を話されていました。最後は、京都民医連の「平和塾」の卒業制作発表がありました。平和塾とは、京都民医連内の各院所の若手職員を中心にした塾生たちが、半年以上にわたって平和学習を行う取り組みです。憲法などいろんな講義を聞きフィールドワークを行い、医療人に欠かすことのできない平和・人権についての認識を深める塾です。平和の事を考えていかなければと思いました。
短い時間でしたが、大変勉強になる時間でした。