コスモス薬局 コスモス薬局

こすもす日和

2019年12月27日

年末年始の在庫管理は・・・

もうすぐ今年も終わりますね。
年末年始に向けてバタバタとした日々が続いています。この時期になりインフルエンザの流行が本格化しています。コスモス薬局にも毎日患者さんが来られ、薬をもらって帰られます。この時期に多めに在庫するようにしているのは、タミフルやイナビルといった抗インフルエンザウイルス薬。12月に入り、約60人の患者さんにタミフルやイナビルが処方されました。急に患者さんが増える可能性もありますし、在庫を切らすわけにはいけないので、多めに在庫しています。

その他、麻黄湯なども少し多めに在庫するようにしています。

年末年始に、帰省などで多くの人が人混みを移動することにより、感染が拡大して、年明けにはさらにインフルエンザが流行することが予想されるので、新年にはもっとたくさんの在庫が必要になるかなと考えています。

薬の不足が出ると患者さんに迷惑をかけてしまいます。では、たくさん在庫を置いておけば良いかというと、経営的には必要最低限に抑えることが求められます。最近では高額医薬品や長期処方が増えているので、在庫額が増えるばかりで頭を悩ませています。在庫管理システムを利用していますが、それだけでは不十分なこともあるので、今回のように季節毎に在庫量を調節したり、医薬品毎に管理方法を変えたり工夫しています。

近々、京都コムファ内の薬局の在庫管理システムが統一される予定です。各薬局で抱えている不動在庫などのやり取りがスムーズになることを期待しています。

京都コムファ コスモス薬局 ◯畑