「ほうれんそう」世代
就職して最初のころの研修で、仕事の基本は「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」だと教えてもらいました。
これは情報共有のための重要な手段で、「ほうれんそう」を行うことで現状把握がスムーズになり、業務の効率化が図れるというものです。
ところが、いまその「ほうれんそう」ではダメだと言うことで「かくれんぼう(確認・連絡・報告)」と言うそうです。
「ほうれんそう」の「そう」(相談)では「どうしたらいいですか」と上司に答えを求めてくるため、自分で考えるという自主的な力が育たないというわけです。
「かくれんぼう」の「かく」(確認)では「〇〇してみようと思うのですがどうでしょうか?」と自分から提案するため、自立した人材を育てることになるのだそうです。
そうなのか・・・。そういえば「どうしたらいいですか」と聞かれるかな???
でも私は「どうしたらいいと思う?」と逆に聞き返しますけどね。
「ほうれんそう」であろうと「かくれんぼ」であろうと、集団で仕事をしていく上で、お互いにコミュニケーションをとっていくことが大切ですよね。
「ほうれんそう」世代ですが、基本を忘れず日々精進していこうと思います。
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