眠れな～い！！”は国民病！？

皆さん、満足に眠れていますか？

毎日快眠の方がいる中で、慢性的に寝不足で睡眠障害の方もおられると思います。

睡眠不足は、日々の生活のパフォーマンスを低下させるとも言われており、長時間眠らない状態で車の運転をするのは、酒気帯び運転と同じくらい危険であるという論文が出るほどです。

日本人は、諸外国の人と比べて睡眠時間が短いと言われており、経済協力開発機構（OECD）の2021年の調査によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で、加盟国33ヶ国中最下位でした。

また、布団でおなじみの西川株式会社が毎年調査している睡眠白書では、日本人１万人を調査して約半数は不眠症の疑いがあると報告しています。

睡眠不足を改善するために、睡眠の質を改善できる乳酸菌飲料や睡眠の状態を把握するアプリなど、睡眠に関する様々な商品が開発・販売されており、大きな市場の１つとなっています。

睡眠に関してこれほど注目されるなか、厚生労働省は、医療機関が掲げることができる診療科名に「睡眠科」を追加する方針を固めたというニュースが読売新聞に掲載されていました。

今までは、眠れない症状を改善するためにはどこの科に受診したらよいか分からないまま受診できずにいた方でも、はっきりと書かれることで、今後は分かりやすくなるかもしれません。

「日本人は働き過ぎ」と諸外国からよく言われますので、もっと長期休暇をたくさん取って身体を整える時間が取れれば、睡眠の問題もある程度減るんじゃないかな？って思っています。

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