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みつばち薬局紫野ブログ

2019年11月12日

かまきりのはなし

みつばち薬局紫野店のつちたにです。

今回は薬とは全く関係ない
「かまきりのはなし」です。
虫の写真がでてきますので、苦手な方は遠慮いただくほうがいいかもしれません。

うちには、小1と年少の息子がいます。
息子二人は、生き物大好き。
特に身近な昆虫が二人とも好きで、暇があれば昆虫の図鑑や昆虫クイズの本をながめています。

11月の連休前の金曜日に、夫が会社の駐車場でこかまきりを見つけてきて、家に持って帰ってきました。
昆虫マニアとして知られている俳優さんの番組が大好きな息子たちはかまきりが大好き。近所ではみることができないので大喜びです。
夫は小学生のころかまきりが好きだったようで、かまきりの話を話し出すと止まりません。
(某俳優さんと同じです。)
そして、私はかまきりのたまごがかえるところをみてから、かまきりが大嫌いです。
かまきりの獲物をとる瞬間を長男がみたいと言うので、11月の連休の間だけという約束でかまきりを飼うことにしました。

連休早々えさを探しに出かけます。
土曜日は近所にもいるヤマトシジミを捕まえてきました。
日曜日は3人で梅小路公園にバッタを捕まえに出かけていきました。11月に入りバッタが少ない季節ですが、何とか捕まえることができたようです。

水色と白のボーダーの服を着ているのは長男です。捕まえてきたオンブバッタといなごをこかまきりと同じケースに入れて、様子を眺めています。
次男は虫取りをして満足したようで、どちらかというとおんぶばったに興味津々でした。

かまきりはなんとか獲物を獲得しようと待ちの姿勢でしたが、見ている間は2回チャレンジし失敗していました。
その日の夜、獲物を捕らえる瞬間はみれなかったものの、食べる姿を長男と観察することができました。(かまきりはなかなかの美食家です、詳細は衝撃的なので割愛します。)

連休明け、次男の保育園(虫の住む園庭づくりを目指している)に、許可をもらってこかまきりと一緒に入っていたいなごを逃がしました。
いなごは最後まで食べられることなく生き残れましたが、さぞや三日間生きた心地がしなかったと思います。

この連休のかまきりの経験のおかげで、かまきりの美学に感銘をうけ、観察はできるようになりました。(経験上、触れるのも時間の問題な気もしています。)
「人間よ、昆虫に学べ!」
と俳優さんもいっておられますが、その通りだなぁと思いました。