難病に光
いつものお酒ネタもあるのですが、旬なうちに。
iPS細胞の作製に成功した山中教授がノーベル生理学・医学賞を受賞されたのは
記憶に新しいですね。
iPS細胞を使う事で治療法が未だ確立されていない難病の原因解明や治療薬の
開発に新たな道が開く事は間違いないでしょう。
私がJason Becker(ジェイソンベッカー)氏を知ったのは、10年前位でしょうか。
ギターの好きな私は色々なギタリストを探しているうちに彼にたどり着きました。
当時数少ない動画や音源で彼の素晴らしい演奏を知ったと同時に彼が難病の
ALS(筋萎縮性側索硬化症:手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉が
だんだんやせて力がなくなっていく病気)を発症し、ギターを弾けなくなっている
という事実を知りました。
しかし、彼はそれでも作曲を続け家族や仲間の手を借りて、
その後もアルバムを作成しました。
彼を慕う多くのギタリストが現在も活動を続けています。
1988年に19歳にして彼が作成したアルバム「Perpetual Burn」
は今でもお気に入りの1枚。
これから病気の解明が一気に進み、彼がギターを持つ姿を見られる日が
来る事を願っています!