いのちと健康を守る「架け橋」に いのちと健康を守る「架け橋」に

薬剤師のつぶやき

2015年3月11日

3月11日は東日本大震災が起きた日ですね。

3月11日は東日本大震災が起きた日ですね。ちょうど4年目になります。

私は震災支援で1ヶ月後に、被災地仙台に1週間入りました。

 

避難所の医療ブースの薬品投薬、OTC管理、調剤薬局の支援などを行ってきました。

当時、私と同じように支援に入った薬剤師も多く、20~50代の幅広い世代の薬剤師と交流し共に考えながら、支援にあたりました。

日常では近くてなかなか話せない、薬局の事や薬剤師としての考え方など、ほぼ24時間一緒にいるので、何でも話せるようになりました。

 

私が震災の中で、思ったこと。

薬剤を含め、限られた資源の中でどういったケアを行うかについて考えたとき、bestを追求することは大事。

でもbestを追求しすぎると動けなくなること。betterを選択して少しでも早く改善するなら、それを選択する必要もあるのだということ。

 

4年過ぎ、あの被災地はどうなったのだろうかと、ふと思い出します。みんなが正しい判断や選択ができて、早く復興ができることを祈っています。

 

みつばち薬局 紫野店 フットサル募集中

 

sinnsai .png