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学術研修

2016年3月28日

第14回近畿地協薬剤師交流集会

3/21に京都テルサで、第14回近畿地協薬剤師交流集会がありました。分科会「医療連携」に参加しましたので、その感想です。

私は「診療所内カンファレンスへの参加」について発表しました。

カンファレンスの対象となるのは在宅患者だけでなく、外来患者も多いです。

週に3回カンファレンスに参加することで、処方内容と薬局の窓口だけでは把握が難しい医師の治療方針等が直接聞けるのは、服薬指導、服薬管理を行う上で有用です。

他所の発表では、診療所の往診記録を薬局に提供してもらい、薬の変更理由や身体状況の変化など、より新しい情報を服薬指導等に生かしている調剤薬局もありました。

また、薬剤師の専門的能力は院内の医療チームで役立つ一方で、薬剤師が他職種の出来ることをもっと知ることで、より貢献できるといった発表もありました。

全体としては、より充実した医療を目指すために、様々な工夫や取り組みをしている薬剤師のやりがいや、可能性について学べました。

 

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なごみ薬局 北林