雪の日の出勤
昨日の女子駅伝、ワクワク・ドキドキしながら最後までテレビで釘付けになって見届けました。
雪降る中の競技、最後2秒差にまで追い込まれながら逃げ切った京都チームの底力、感動して涙が出ました。
駅伝が終わってから「明日の出勤、道は凍ってないだろうか」不安が忍び寄ります。
電車さえちゃんと動いてくれるならJRで円町まで行って歩くのが一番リスクの少ない通勤方法。
いつもは阪急で西院まで行って自転車置き場に置いてある自転車で職場に行っていますが、
道に雪が残っていて、道が凍結していれば自転車で出勤するのは転倒のリスクがあるのでこれはあまり選択したくない方法。
朝起きてから考えよう。
さて16日、朝になりました。
昨夜から通勤で自転車を使うのは難しいと思っていたので、JRで出勤することにしました。
8時半に職場に着くために時間を逆算してさらに余裕を持たせて7時21分の京都行きに乗り、
嵯峨野線で53分の電車に乗って円町には8時過ぎに到着するように7時5分頃家を出ました。
これはいつもの出勤と比べて15分早い時間です。
家も早く出ているし乗り継ぎがスムーズなら断然JRの方が早く到着するはずです。
山崎駅に到着しました。駅の背後の山が雪化粧して綺麗でした。そこで写真をパチリ。
余裕があったのはそこまでで、その後はかつてないラッシュにまみれることになります。
大山崎でもチラチラ雪が舞っていました。
21分の電車はご多聞に漏れず3分ほど遅延して到着しました。そこまでは十分想定の範囲内です。
長岡京・向日町・桂川・西大路と京都駅まで進みます。
京都駅の到着ホームに着くまでに嵯峨野線のホームが見えました。
ホーム上は電車待ちの人で溢れかえっています。いやな予感が…。
下車し駅構内を移動中に何やらアナウンスがありましたがよく聞こえません。
自分の目で見た嵯峨野線のホームがえらいことになっていることだけを頼りに誰よりも早く33番線に行かないとと思って駆け足で嵯峨野線ホームに向かいました。
嵯峨野線のホーム手前に駅員さんが拡声器を持って
「入場規制をしています。こちらでお待ちください。倒木の影響で電車の到着が遅れています。」
とアナウンスしていました。
我先にホームに突入するわけにもいかず、おとなしく待っていました。
アナウンスの中には「京都市の地下鉄に振り替え輸送をしています」と言う文言も。
歩かなくて良いようにJRを選択したのに絶対にこれで行くぞ!と決意を固めます。
41分発の電車が4両編成で15分遅れぐらいで到着しました。
降りる人たちが先ず優先です。次に先にホームで待っていた人たちが乗車します。
入場規制されていた私たちもホームに入って良い指示がありいざ乗り込むことに。
どの車両もすでにいっぱいでしたが前から2両目ちょうど真ん中あたりに無理矢理乗り込みました。
私が乗って以後も何人かが乗り込んできて、こんなにいっぱいの人が電車に乗れるんだと言うぐらいギューギュー詰めです。
もうこれ以上ムリと奥の方から何人かが声を上げます。はよ電車でえへんかなあ。
8時過ぎにようやく京都駅を出発。
各駅停車でそれぞれの駅で相当な乗客が乗降されるので停車時間は結構長かったと思います。
円町に到着したのが8時15分頃。やっと満員電車から解放されて、職場に向かって歩きました。
碁盤の目状に道路が整備されている京都は縦が南北、横が東西に道が造られています。縦の通りの残雪はあまりありませんでしたが、横の通りは日当たりの加減でシャーベット状の雪が結構ありました。
やっぱり自転車で来るのは難しかったなあ。
職場に到着したのは8時31分。円町駅で延着証明は貰いましたが、楽勝で間に合うと思っていたのが1分遅刻しました。
あー、やだやだ。もう雪降らんといてや。
なごみ薬局・のぶさんでした。