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薬剤師のつぶやき

2017年8月25日

梅干し作りに親子で初挑戦

京都コムファ、コスモス薬局のつちたにです。

 

今年の夏は梅干し作りに親子で初めて挑戦しました。ワークショップで、梅干し作りの講師の方に手順を教えてもらいながら、5歳の息子と作りました。材料も全て準備してあったので、会場にいくだけで漬けるところまでできました。

 

7/9 

はじめに、青すぎず、熟れすぎてない梅を22粒(約500g)選び、ヘタを竹串で丁寧にとっていきました。息子は保育園でやったばかりで、丁寧に作業していました。

 

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次に、使用するビンをホワイトリカーで消毒し、塩100g、梅にたっぷりホワイトリカーをスプレーでかけました。

梅に塩をすりこんで、「おへそ」の部分に塩をたくさんのせて、ビンの下から梅のへそを上にしてどんどん詰めていきました。

500gの重石(袋に入ったビー玉)をホワイトリカーで消毒し、梅の上にのせて蓋をしてワークショップでの作業は終了しました。

 

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時間がたつと、梅酢があがってきました。

浸かっていないところにも梅酢が行き渡るように、塩がとけるように毎日朝晩と息子に混ぜてもらいました。

塩の溶け残りがなくなり、すべて梅酢に浸かったので、1週間で重石を外しました。

 

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8/11-13

夏休みを利用して、土用干しをしました。

梅雨明け後の天気のいい日が続く時に直射日光があたるように、空気の通る竹ザルを用いて、約3日行います。

マンション住まいで広げて置けるところもないので、室外機置きに吊り下げておきました。

表が乾いてきたら適宜裏返しを行いました。

 

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8/13 夜

出来上がりです。

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思っていたよりも梅干し作りは簡単で、親子で工程を1ヶ月楽しむことができました。

息子が初めて作った梅干しなので、美味しくなるまでもうしばらくねかせて、家族で大事に食べたいと思います。