いのちと健康を守る「架け橋」に いのちと健康を守る「架け橋」に

薬剤師のつぶやき

2017年10月16日

応援をしています。

なごみ薬局・のぶさんです。

ただいま衆議院議員選挙真っ最中。

私は国民の生活と健康を守る、もちろん平和と憲法を守る候補者の応援をしています。

京都市上京区は京都1区の選挙区です。

14日午後3時から隣の学区翔鸞小学校で演説会があったので参加しました。

 

弁士に現京都保健会理事長・元上京病院院長の吉中丈志先生が話されましたので、お話の要点を書きます。

写真は先生が弁士で話されているときには、私せっせとメモをとっていたので、弁士の控え席に戻られたときの変なのしか撮れませんでした。あしからず。

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私は医師になって40年になります。

途中から中央病院の院長になって拠点を移しはしましたがこの地、上京区でずっと診療を続けてきました。

話の要点は二つです。

一つは命が大切だと言うこと。

その中には憲法を守ること・社会保障の問題が入っています。

40年前、この地西陣は活気がありました。機音は朝早くから夜遅くまで町中から聞こえて、夜の診療がいっぱいで夜中の12時まですることもしばしばでした。

先ほど話のあった民泊なんて一切ありませんでした。ここは暮らしの町でした。

健康保険本人は窓口負担額がなかったし、お年寄りも民主府政のおかげで負担なし。

かつての医療は自己負担がなかった。ところが今は高くつきます。

ガンは今珍しい病気ではなくなりました。二人に一人は何らかのガンで亡くなる時代です。

ガンの治療は40年前と比べれば薬もとても良くなったし長生きが出来るようになりました。

でもその薬がとても高い。1本の注射が30万円するものもあります。3割負担だと10万円です。

たった1回で治療が終わるわけではなく、これがずっと生きている限り続きます。

 

お年寄りでも負担は2割だったり3割だったりで同じです。

国は社会保障費を5000億円減らすのが目標なので窓口負担を減らすどころではないと言うのが現状です。

その一方で軍事研究にはお金に糸目をつけない状況です。

今年のこの分野の予算は前年の16倍に増やしています。

学者たちは軍事研究ではだめだと言っていますが、政治の世界主導でこれをしようとしています。

私は社会保障を絶対に後退させてはならないと思っています。

すべての国民の医療費を無料にして、良い薬で長生きできる。

長生きしても心配のない幸せに生きられる社会になって欲しいと強く望んでいます。

 

 

二つは社会は動いていると言うことです。

私は昨日ある病院の院長に会いに行きました。その院長は○○党・□□党の応援をしていた方です。

話の中でその院長が突然「憲法9条が危なくなっているのが許せない。9条を守らない政党なんてとんでもない。××の党なんてもっての外。野党共闘で頑張って欲しい。」と話されました。

731部隊に象徴される戦争に協力した昔の医師たち、そのことに対して忸怩(じくじ)たる思いを持っている医師たちは沢山居ます。

憲法を守るためには京都1区では○○さん、比例では△△党の前進が不可欠です。野党共闘でこの選挙、勝利しましょう。

 

事業所のブログなので名前と政党は伏せ字にしました。

18歳以上の人。

大事な1票を命と暮らしを守るそして憲法をまもる候補者と政党に投票を呼びかけます。

ちなみに選挙区は候補者名、比例代表は政党名で投票します。