新春のつどい
なごみ薬局・のぶさんです。
今日がまだ15日なので、皆さん明けましておめでとうございます。
13日土曜に京都民医連・民医労・共同組織・共済会主催で「新春のつどい」がラボール京都で開かれましたので、行ってきました。
記念講演をされる白神優理子弁護士(しらがと読むそうです)の話が聞きたかったのが私の参加の動機です。
プログラムは以下の通りです。
白髪先生の話は
- 日本国憲法(以後憲法)について、皆さんどれ程ご存じですか?
- 安倍さんは憲法の何を変えたいと思っているのでしょうか?
- 変えることによって日本はどうなってしまうのでしょうか?
- では私たちはどうすれば良いのでしょうか?
等です。
さて問題です。憲法は誰を規制するために作られたものでしょう。
国民でしょうか?
国民ではありません。
難しい言葉で国家権力を規制するために作られたものです。
なので、規制されている張本人(安倍さん)が窮屈な憲法を自分の都合の良いように変えたいと言うのが狙いです。
自衛隊を合憲にしたいと言うのが安倍さんの言っている内容ですが、
今の自衛隊(国民的には災害支援や救助をしてくれる優しい勇気ある人達の集まり)が改憲後の自衛隊は災害支援をする自衛隊ではなくなっていることを知っていますか?
集団的自衛権の為に他所の国(アメリカのこと)が始めた戦争に荷担させられて、
戦争をしなければならない状況に陥った自衛隊になってしまっているのです。
いったんアメリカが戦争を始めたらイラク戦争のように泥沼状態で戦争終結にはなかなか至らず、
それに巻き込まれた日本は内閣が緊急事態宣言を発令すると国会や裁判所(三権分立の残りの二つ)は口を封じられ、国民の財産は差し押さえられ、報道機関は規制を受け、国民の外出も禁止されるなどまさに戦争状態になってしまいます。
そんな政治を選挙で変えようなんて思っても、そうなってしまったら選挙すら行うことが出来ない世の中になってしまっているので独裁が進行するばかりです。まさにヒトラーの再来です。
あー、こわ!
こんな事になる前にじゃあどうしたら良いのでしょう。
2020年に憲法を変えたいと思っている安倍さんは改憲の発議をいち早く出したいと思っている。
その発議を阻止することがとっても重要です。
今改憲をさせない為の3000万署名を集めています。
一人一人が語って憲法を変えさせない世論を広げることが重要なんだと再認識しました。
余談ですが講師の白髪先生は明日の自由を守る若手弁護士の会で活動しておられて、学生時代は京都の立命館大学で学び、上京病院(今は廃院になって上京診療所として存続)で事務のバイトもされていたとか。
それを聞いて急に身近な人!って思いました。
元気な講演者の話を聞いて、元気がもらえた集会でした。