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健康・お役立ち情報

2018年7月23日

お薬の Q&A その②

Q:夫の事です。年齢は75歳です。糖尿病の薬をのむと、おなかの調子が悪い気がするのです。お薬のせいでしょうか?いつもHbA1cは7.0%くらいで、薬を減らしても余り変わりがありません。薬の名前は分かりません。

A:糖尿病のお薬の中には、食直前に服用する薬があって、この薬には腹部膨満感、下痢、放屁など現れることがあるようです。75歳以上の高齢者であれば、HbA1c7.0%というのは血糖のコントロールの良い方だと思いますので、上手くお薬と付き合っていければと思います。お薬の名前が分からないので副作用かどうかは明確なことは言えません。

 

Q:血圧の薬をのんでいます。グレープフルーツジュースは一緒にのむとダメなのですね?

A:血圧のお薬は何という名称でしょうか?血圧の薬は種類が豊富です。血圧関係の薬の中でカルシウム拮抗薬などは、グレープフルーツジュースと飲み合わせが悪いものがあり、薬の効果が強く長引くことがあります。但し、のみ合わせた場合の影響の強さは、ピンから切りまでありますので、薬の名前が分かるとよいのですが。グレープフルーツジュースの影響を受ける場合は、その服用時間だけのことではなく、結構長く影響するので、該当する薬の服用している方はグレープフルーツジュースをやめておかれるのが無難です。

 

Q:眠剤でブロチゾラムを服用しています。毎日はのみません。1/4に割ってのんでいます。健忘症のリスクはいかがでしょうか?

A:眠剤の服用で心配なことは、高齢者の場合「ふらつきによる転倒骨折」です。ブロチゾラムはベンゾジアゼピン系の薬ですが、確かにベンゾジアゼピン系の薬剤は認知機能の低下を起こすという報告があるようです。しかし、これはブロチゾラムの直接的な副作用ではなく、眠気や注意力の低下などによるものかと考えられており、服用中止で回復します。あまり心配でしたら、他の薬への変更という方法もありますが、まず、十分な睡眠を取ることの方が、心身ともに健康であるために必要なことです。

 

Q:イレッサを服用して2年になります。クロレラや青汁は大丈夫でしょうか?食事は野菜中心にしています。
A:血栓予防のワルファリンなどは、クロレラや青汁に含まれるビタミンKが、薬の効き目を邪魔するケースがあります。イレッサは影響が無いといっていいでしょう野菜中心のお食事でしたら、野菜不足ということもないでしょうから無理にクロレラや青汁をのむ必要も無いと思います。イレッサの場合は何に注意が必要かというと、副作用です。息切れ、呼吸がしにくい、咳、発熱などの症状は重篤な肺炎の可能性があり、すぐに薬をやめて受診して下さい。強い薬なので、下痢や皮膚症状が出ることもあります。その場合も、医師や薬剤師に相談してください。一時休薬や対症療法を検討していただけると思います。服用して2年になるとおっしゃるので、副作用もまずは大丈夫だと思われます。

 

★お薬を服用され、「いつもと違う」「不快な症状が起きた」場合は、お薬の名前どれだけの量どのくらいの期間飲んでいたかをお伝え下さい

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