熊本地震
2016.4.14 午後9:26
2016.4.16 午前1:25
震度7の揺れに見舞われた熊本地震から1ヶ月。
被災されたみなさん、お亡くなりになられたみなさんに、心からのお見舞いとお悔やみを申し上げます。
私の娘もこの地震で被災し、今は実家のある京都に帰っています。
娘が少し話してくれたこと。
トリアージされていく命がつらかった。
コップ1杯の水さえ持って来ず、取材合戦を繰り広げるマスコミ達への嫌悪感。
救援物資を運んでくれた自衛隊員への感謝の気持ち。
大学が休講の今、学生たちは全国各地の実家に帰っています。
「もう一度阿蘇に帰ろう。阿蘇で学ぼう。」
「亡くなった友達の分まで生きよう。」
「被災した大家さん達と一緒に下宿を再建しよう。」
の思いを胸に足を踏み出しています。
「私たちは、熊本地震で被災しました。」
「阿蘇の復興のための、大学再開のための募金にご協力お願いします。」
駅前で、街頭で、イベントで訴えています。
「ほんまに被災したんか?お金目当てやろ?」そんな声を浴びせる人もいました。
なら、身分を証明してやればいい。
今、学生たちは学生証を胸に訴えています。
もし、どこかでそんな学生たちの姿を見かけたら、立ち止まってもらえませんか?
もし、募金するお金がなかったら、「大変だったね。つらかったね。」と声をかけてもらえませんか?
「頑張って」は酷だから、別の言葉で応援してもらえませんか?
ひだまりの柚子の木