いのちと健康を守る「架け橋」に いのちと健康を守る「架け橋」に

薬剤師のつぶやき

2016年5月16日

最近見た映画とテレビ

こんにちは。なごみ薬局・のぶさんです。

 

ゴールデンウイーク後の先週は必死に調剤していました。

帰りが遅いものだから、夫(定年退職で毎日日曜日をしている)の機嫌がすこぶるよくない。

私もしんどいんだから機嫌直してほしいなあと思いつつ、えーい、ほっとけ!

 

では本題に。

連休中に映画2本を見にいきました。

外国映画は外人の俳優・女優さんの区別がつかないので見ないことにしています。

で、日本の映画。

一つは「家族はつらいよ」山田洋次監督の作品です。

男はつらいよの様に少しコメディーで家族・夫婦って何かを考える中身です。

お互いを思いやる気持ちを表明する、このことが家族の危機を救います。

もうロードショー終わったかも。

 

もう一つは「あん」去年作られた映画です。

樹木希林さんが主人公です。

ハンセン病にかかり隔離されていた彼女が一般のどら焼きやであんこづくりをし、

繁盛するも病気だったことが分かってしまい仕事を辞め、

健康を害して施設で亡くなってしまいます。

ハンセン病のこと、その患者さんのこと、今までほとんど考えたことはなかったけど深く考えさせられました。

 

 

テレビ。

私はテレビが大好きです。

子供のころからずーっとテレビに子守をしてもらっていたせいか、朝起きてから寝るまで見る、見ないに関わらずーっとテレビは点いています。

どうしても見たい番組は録画します。

この間見た考えさせられた番組はNHKのEテレで放送された「ハートネットテレビ 子宮頸がんワクチン 動き出した救済 けれど…」です。

子宮頸がんにならないためにうったワクチンの副作用で今も苦しんでいる少女たち、親たち。

やっと救済措置がとれるようになったのに立ちはだかる医師が診断書を書いてくれない事実。

どちらの立場も分かるので、どっちがどうとは言えないけれど、ここはDrが一筆書いてあげてよと思う気持ちが若干強い。

薬剤師としてどうか。

こんなに重い副作用で苦しんでいる少女たちを大量に作ってしまったのは誰のせい?

薬剤師の私も責任あるかも。うーん。これも難しい問題。

 

で結構難しいこと考えてるんですよ。おばさんも。