ドキドキの症例発表
こんにちは。
花ぐるま薬局の高尾です。
今月の7日、待ちに待った1年目症例発表第1部がありました。
コムファからはあゆみ薬局、みつばち薬局待鳳店、花ぐるま薬局の新人が発表しました。
今まで大勢の前で発表する機会があまりなかった僕は終始ドキドキが止まりません。(笑)
テーマは
「これからの在宅業務において薬剤師に求められるもの〜在宅患者Aさんが退院して〜」
Aさんは往診拒否のまま居宅訪問管理指導を受けておられました。
循環器内科、呼吸器内科、外科、神経科、神経内科と受診され
病気や生活への不安から抗不安薬の増量になかなか歯止めが利かなかったAさん。
入院をきっかけに内服薬のスリム化に成功しました。
見違えるように元気を取り戻したAさんの姿を見るのはとても嬉しかった一方
入院していつも誰かに見守られている安心感があったから
抗不安薬の減量に成功したのか
僕たちの在宅業務でもっとできることがあったのではないか。
問題意識を持ちました。
いざ症例としてまとめ始めると、難しさに焦るばかりで
質疑応答でも先輩薬剤師や、近隣の病院の医師からの質問に緊張を隠せませんでした。
発表内容は吸入薬の使用方法のアンケートや、チャンピックスの副作用の調査など様々で、いろんな観点から患者さんのために何ができるか考えることが出来、どの発表もすごく勉強になりました。
これからは日頃から疑問に感じたら調べることをより徹底できるように励んでいきます。
症例発表第2部は3月7日にあります。コムファからはコスモス薬局、みつばち薬局紫野店の新人が発表予定です。
注)写真は、夏の原水禁世界大会の報告会でのスナップです。症例発表のときは発表でいっぱいいっぱいで写真がありません。さすがに元気印のボクも半袖で発表はしていません。