学術の秋です
学術の秋です。2演題発表させていただきました。
第13回民医連近畿地方協議会薬剤師交流集会
9月8日(日)グランキューブ大阪
分化会2「在宅~多職種連携~」
医師の基調講演のあと、歯科医師、退院支援師長から「それぞれの立場から薬剤師に求めること」について
口頭発表があり、最後に薬剤師の私から「あゆみ薬局の在宅訪問薬剤管理」についてお話させていただきました。
その後パネルディスカッションが開かれ、会場の薬剤師も交えて意見交流をさせていただきました。
医師からは、患者の病と背景を知り、患者と同じ立場に立って欲しい。
呼吸数からでも「何かいつもと違う」と感じたことをフィードバックして欲しい。
歯科医師からは、「口は命の入り口、心の出口」口腔ケアを行う歯科の意義を知って欲しい。
歯科治療上注意が必要な薬剤のチェックをして欲しい。
看護師からは、発信が誰からという決まりはない。職種を越えて情報交換し頼り頼られる関係を。
等などお話いただきました。
他職種の方々は薬剤師の在宅活動に好意的と感じました。
さらに一歩踏み込んで患者さんを含む連携の輪に入っていく後押しをいただいたように思います。
第46回日本薬剤師会学術大会
9月22日(日)、23日(月祝)グランキューブ大阪
『地域連携のなかで求められる薬剤師の役割
―サービス担当者会議への参加とケアマネージャーアンケートから―』
の演題でポスター発表させていただきました。
ポスターを見ていただいた方からは、サービス担当者会議になかなか呼んでもらえない、どうしたら呼んでもらえるか?、
地域のケアマネージャーさんとこんなに連携できているなんて羨ましい、
個人宅への居宅療養管理指導がこんなにできてるなんて凄い、などなどの声をいただきました。
どうしたら上手くいくか、また他職種と顔を合わせていくことが連携のポイントにもなることなど、
ポスターの前で日本各地の薬剤師の方と話し合えたのはとても有意義でした。
あゆみ薬局 西原