『 変化すること 』
相変わらず、お芝居が大好きな ♪るなきち♪です。
先日も、とあるお芝居を観に行ってきました。
このお芝居。20年近く 毎年上演されているのですが、実は ストーリーは大きく変わってません。
それなのに、ここ10年ほど 私は 毎年 “飽きもせず” 観に行っています。
毎年、欠かさず観劇しているには、訳があります。
少しずつダンスが変わったり、音楽が変わったり と”変化”し続けているからです。
私は、なにごとも 前向きな変化、 日々進歩しなければいけないと 普段から考えています。
しかし、人と言うのは、この変化を嫌う傾向があります。
”昔からの慣習” というやつです。
前から、こうやっていた、あーやっていた…………というあれです。
仕事をしている上でも、より効率よく 変化して働いていきたいものです。
しかし、この夏 衝撃的なことがありました。
≪初音ミクと歌舞伎の融合≫ の超歌舞伎を観に行きました。
どんな融合なの?
どういう風に絡んでいくの?
非常に楽しみに会場に入りました。
初音ミクと中村獅童さんの共演……
しかし、なんだか違和感を感じました。データ化された初音ミクの舞に、どうも馴染めなくて 笑
いや、毎回 そりゃ完璧に舞いますよねと思ってしまって、どーなんだかなぁ?と思いながら ものすごく客観的に観ていました。
ペンライトを振ったり、最後はスタンディングで盛り上がったりと 古典歌舞伎にはない演出がされ、会場は老若男女一体化し、
大変盛り上がっていました。
新しい客層が、日本の伝統芸能である歌舞伎に興味を持つ一歩としては、
成功した公演だと思うのですが、♪るなきち♪は この新しい変化についていけなくて
自分でもビックリしちゃいました。
古典も守りつつ、進化していくこと それを認めなくては ………。私もまだまだ、修行が足りないですね。
コスモス薬局 ♪るなきち♪