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薬剤師のつぶやき

2016年11月25日

HPVワクチン薬害大阪訴訟

 11月18日、薬害委員会からHPVワクチン薬害大阪訴訟の裁判傍聴するため、大阪地裁に行きました。

 玄関前の敷地外にマスコミのカメラがいくつもあり、裁判傍聴券の抽選にたくさんの人が集まっていました。傍聴券の抽選があり、薬害委員会で2枚の傍聴券しか当たらず、残念ながら裁判傍聴はできませんでした。その代わりAP大阪淀屋橋においての裁判外企画へと参加することになりました。

 

 裁判外企画では、原告団弁護士の方から訴訟の内容、本日の裁判の概要などが報告されました。原告意見陳述では、被害者が記憶力の低下から友人やさらには母親の顔まで分からなくなったこと、「社会から取り残されてしまっている。治療法を見つけてください。私たちを見捨てないでください」と言われていたことが印象的でした。弁護士の方も言われていましたが、彼女達(HPVワクチン薬害の被害者)を救えない社会であってはならないと切に思いました。一刻も早い救済を望んで、支援を続けていかなければならないと思いました。

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京都コムファ コスモス薬局 薬剤師 O