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シグマリレー

薬剤師のつぶやき

2012年4月9日

配薬びより

ぼやき担当、花ぐるま薬局のおばさんです。

 

天気予報に反して 肌寒い西陣です。

ですが乾隆小学校の西門の桜はほぼ満開

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と、思うまもなく花散らしの雨が降ってきました。

 

雨が降る日は往診の患者さんのお宅を薬を持って訪問し

服薬管理指導をする(これを「配薬」と呼んでいます)のも

色々な苦労があります。

 

先日(4/3)も竜巻予報が出ていましたね。

 

そんな日は

ただでさえ体の不自由なお年よりにとって

玄関の鍵を開けに居室から出てくるのも大変です。

 

秋の台風が近づいている日もそうでしたが、

独居老人のゆりこさんには

この日も家の前まで来ているのに

「風が強いから明日にして」と配薬を断られてしまいました。

 

天気を気にして午後から配薬と分かっているのに

朝から何度も電話がかかってきます。

 

訪問記録から薬の残りを計算し、翌日にするか押し通すか

「こちらにも都合はあるのになー」と悩みます。

 

薬局で他の薬剤師とわいわい話していると

「明日は無理です、といえばカギを開けてくれますよ」と

教えてもらいました。次からはこの手で行きます。

 

配薬には、通常、運転手さんと2人組で軽自動車で行くのですが

近くなら、自転車で出かけることもあります。

 

そんなときは佐川急便の祇園出張所を見習って

こんな自転車にはっぴ姿で出かけたら

sagawa__.JPG

『粋』でかっこいいと思いますが、

きっとこんな意見は薬局長に没にされますね。