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事務局日誌

2020年11月2日

新型コロナによる困窮は災害

クローズアップ現代+で取り上げられた「メディカル・プア」と民医連


 

コロナのおかげで失業した、収入が減った、暮らしに困っている…。
 

病気を抱えているのに経済的な理由で受診を控え症状が悪化、最悪の場合は死に至る・・・。“メディカル・プア”と言われる問題が新型コロナの中で増え始めている。全日本民医連の最新調査では、2月下旬以降、700以上もの、新型コロナが原因での事例が明らかになった。 しかし、これは氷山の一角に過ぎないと専門家は言う。継続的に診療が必要なのに病院に行くのをやめたり、つらい症状を家で我慢した結果、倒れてしまうというケースは、かつては単身者に多かったが、家族で暮らしている場合でも、新型コロナで配偶者の収入が減った結果、家計に負担をかけられないため病院に行けないというケースが今、増えているのだ。

 

 

10月21日、クローズアップ現代+(+)は、このような語りで始まりました。
この回の放送はいくつかの点で、注目すべきものがありました。

  • 経済的事由で医療が受けられないということがあってはならない、と強調されたこと
  • コロナによる生活困窮は「災害」であって、自分の責任ではないこと
  • 糖尿病などの病気も自己責任ではなく、社会的背景がある(SDHと略して呼ばれています)のだから、社会的に解決しなくてはいけない、というコメントがあったこと
  • 無料低額診療の紹介と薬局ではそのような制度がないこと
  • 生活保護が利用しにくいこと

民医連が主張したり取り組んでいることとぴったり重なる内容でした。

再放送の予定はなさそうですが、番組内容を読むことはできますので、ぜひご覧ください。 

 

「病院、我慢します」~コロナ禍で増える“メディカル・プア”~(NHKのサイトが新しいタブで開きます)