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台風水害復興支援ボランティア

 

 11月3日、台風水害復興支援ボランティアにみつばち薬局待鳳店津田薬局長他2名が参加しました。

 作業をしたのは宮津市の百合ヶ丘団地内のお宅。床下浸水被害を受けた2部屋の床下からの泥だし作業でした。

 宮津市ボランティアセンターで案内された他のボランティアさんを含め10名(男性3名、女性7名)で作業。家人がすでに畳を上げ、床板をはがして作業ができる段取りになっていました。濡れた床下一面の泥をかき出し、袋に詰めて運び出す作業。床板の下まで潜り込んでの作業や、木枠の中の狭い範囲での作業は、なかなか大変でした。

 依頼された作業は2時間弱で終了しましたが、このお宅の被害を受けた残り半分の部屋の床下は手つかずのまま。

 ご主人は市の水道局職員で台風当日も仕事に出たきり、3日間家に帰れなかったそうです。「ウチはまだいい方です。土石流でつぶされた家や床上浸水で家財がダメになった所やいっぱいだから」と、ご主人。「あの日一人で家にいて、外を見るたび道に溢れた水位が上がってきて、遂には玄関に水が入ってきたときはどうしようかと思った」と話す奥さん。公務員とその家族のご苦労を思いました。

 ボランティアセンターでは、京都市内から仏教大学の学生がスクールバスで来ていました。一緒にボランティア作業した人たちは、地元の保母さん4人組と、京都市内から参加した4名の方々で、西京区の方は4回目の宮津入りとのこと。

 「被災した方々のために何か役に立ちたい」と、ボランティアに参加する人たちを見て、何か心が温かく元気になりました。

 みつばち薬局では、台風水害被災者と、新潟地震被災者復興支援募金を行っています。引き続きのご協力をお願いいたします。

文責:事務長 原 龍治


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