兵庫スモンの会　春本幸子会長

　２００４年度の総括会議を１２月４日（土）行いました。
　今回は薬害スモンの被害者団体（兵庫スモンの会）から春本幸子会長を講師にお招きしました。春本さんのお話しに、いまも続く薬害被害の悲惨さ、被害者の苦しみなどを深く理解することができました。「薬害スモンを初めて知った」という若い薬剤師も居て、薬剤師の役割、社会的責任の重さを全体で再確認することができました。この企画はオープン企画としたことで、みつばち薬局以外から、４医療機関・事業所の薬剤師、看護師、事務職員の方が参加して頂きました。

全日本民医連糖尿病シンポジウム （２００４年１１月２６日、２７日 山口県宇部市）の発表報告をする 倉田さん

　後半は、日常的に取り組んでいるＳＳＵＰ（セイフティ＆サービスアップ）報告書の成果と課題について、各薬局から報告し全体討議をしました。ちなみに、総括会議終了後は祇園でささやかながら忘年会をしました。

　今年ももちつき大会をしました。地域の方々、患者さん、ボランティアさんなどみんなで楽しみました。待鳳では、地域の７０歳以上のかたにつきたての餅を届けました。

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