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学習会・研修会など

10/24 「医療安全とコミュニケーション」の研修会がありました

医療安全を守るためには、医療従事者同士や患者さんとのコミュニケーションが大切だという事を学びました。コミュニケーション不足によるエラーを防ぐためには、情報共有している事の多い相手でも、常に情報が一致しているとは限らない(「あ・うん」とは思わない)事を、改めて意識しました。

たとえエラーを起こしても、それを見つけて過誤を事前に防ぐ事が大切です。しかし立場の違いによる遠慮(地位や立場が上の者に遠慮してしまう)や、過度の職業的礼儀(担当業務の範囲を気にして遠慮してしまう)が原因で、エラーを見つけても伝えられない事があります。それを認識して、特に上の立場の者から「間違えていたら指摘して欲しい」と周辺に働きかけ、エラーを伝えやすい職場の雰囲気作りが大切だという事も学びました。

私もいい年だし、「間違っていたら教えて欲しいこと」を周囲に伝えて、指摘してもらいやすいようにしていこうと思いました。

また相手の意見も立てつつ、自分の主張も上手く行う「アサーティブ」のスキルが、円滑なコミュニケーションに有用です。私もアサーティブなコミニュケーションができる努力をして、攻撃的にならないように気を付けていこうと思いました。

 

9/17 コスモス薬局で新薬の学習会がありました

コスモス薬局では、職員対象に新薬の学習会をほぼ毎月1回行っています。

今回はハーボニー配合錠とソバルディ錠という、C型肝炎治療薬の学習会でした。

ハーボニー配合錠の特徴は、これまでにない画期的な治療効果が期待される薬だという事でした。またソバルディ錠も、C型肝炎ウイルスの活動を抑える効果が高いという事でした。

C型肝炎は感染すると慢性化しやすく、放っておくと肝硬変から肝臓癌へ移行する場合もあります。内服薬での有効な治療薬はいくつかありましたが、万人に効果が見られるわけではありませんでした。今回の薬が販売された事で、C型肝炎の患者さんの選択肢が大きく広がったと思います。

今回の学習会を参考に、患者さんがより良い治療を受けられるように、

情報提供や副作用チェックに活かしたいと思います。

 

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8/20 英語学習会がありました

コスモス薬局では月に1度、学習会があります。いつもはメーカーによる薬の勉強会なのですが、今回は初めての英語の学習会でした。業務終了後、13名が約90分のレッスンに参加しました。

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薬剤師と患者さんの会話の例文を2人でペアになって練習しました。最初は緊張し、ぎこちない感じでしたが、同じ会話を何度も繰り返して話すうちに慣れてきて、楽しい雰囲気になったと思います。「th」などの発音もみんなで練習しました。

 

たった1回の学習会では、服薬指導をすべて英語で行えるようにはならないと思います。しかし、普段、英語を使う機会がないと、Thank youやTake careなどの、簡単なひとこともなかなか口から出てきません。挨拶など簡単な事は日本語でも通じる場合も多いと思いますが、外国人の方は少しの母国語をきくだけでも安心すると聞いたことがあります。

 

今回の学習会で、英語を話すことへの抵抗感が減り、外国人の方への対応に一歩近づけたと思います。

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7/4(木)に「ベピオゲル2.5%」の勉強会がありました

国内初の有効成分である過酸化ベンゾイルが、ニキビの炎症、皮疹を減少させます。使用回数は1日1回です。

名前の由来は成分名(過酸化ベンゾイル)と「べっぴん」から来ているそうです。

保管方法や使用方法、気を付ける副作用など教えて頂きました。

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6月11日(木)にスーグラ錠の勉強会がありました

腎臓に作用する日本初の血糖の薬です。

糖が尿と一緒に出る時、多くの水分が尿として出ていくため、脱水など、注意が必要な副作用があります。また、膀胱炎などの尿路感染症などが起こる可能性があるので、服用中は、毎日お風呂に入るなど体を清潔に保ち、尿や体に異常がないか注意して下さい。

その他、注意することなどを冊子を頂き勉強しました                                               R

 

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